RandomWalker’s diary

読書と投資が大好き

人生における「積立と複利」

最近よく耳にする言葉

 

積立投資

 

今年1月から「つみたてNISA」が開始したこともあり、徐々に広がりをみせていますね!

 

積立投資については、「ドル・コスト平均法」という、長期投資をする上ではとても武器になる投資方法。

 

毎日、もしくは毎月、決まった金額をコツコツと投資する。投信について言えば、基準価額が高いときには少ない口数を、低いときには多い口数を購入することができるため、一括で購入する投資方法と比べるとリスクを分散できます。

平たくいうと、世の中の景気が良くなっても悪くなっても、どちらでも喜べる投資方法(ちょっと強引ですが)。

 

そして更に、詳しい説明は割愛しますが、そうやって積立した運用資産は時間が経過する毎に、複利運用の力を借りて更に成長していきます。

 

複利運用

 

かつてアインシュタイン複利運用について

 

人類最大の発見

 

と記しています。

詳細については、詳しくまとめている方がいらっしゃいますので、以下ご参照。

https://fstandard.co.jp/column_detail/172

 

この「コツコツ積立」と「複利

私はとっても好きな概念です!

 

これ実は、投資だけではなくて、人生についても応用が利く教訓を秘めていると確信しています。

 

まず「コツコツ積立」について。

 

これは人生で応用すると

「昨日より今日、今日より明日」

 

とにかく、昨日の自分よりも必ず何かしら成長させる。

 

本を1ページ読む

筋トレをする

何か知らないことについて、調べて詳しくなる。

英語の単語を1つ覚える

 

なんだっていい。ただ、自分の中で必ず「昨日よりは確実に自分のレベルが上がった」と思える何かを継続して行っていく。

 

なんだって良いけど、できれば1つのテーマに絞ってやっていくと良いと思う。

 

そうやって、ほんの1ミリでも良いから、昨日の自分の上に、新たな自分を積み上げていく。

 

1日やってみても、多分そんなに変化はない。

1週間、これもまだそこまでピンとはこない。

3週間。そう、3週間。ここまでくると、逆に継続しないと気持ちが悪くなる。人間には慣性の法則があるから、一度走り出した習慣はやめると気持ち悪くなる。逆にいうと、この慣性の法則を利用すれば、どんな困難も楽々乗り越えられることもある。

6ヶ月。1つの物事について6ヶ月継続して成長していくと、だんだんと自分の中でも自信を持って向き合えるようになってくる。

1年〜

ここからは、正直力を注ぐ対象にもよるので期間は一定ではないと思う

 

が、

 

自分の中で、常識に囚われずに、自分なりの意見が持てるようになる。

 

かつてガンジー

 

「明日死ぬと思って生きなさい。永遠に生きると思って学びなさい。」

 

という言葉を遺していますが、毎日の成長を死ぬまで続けたら、それはもうかなりの成長を感じることができるのではないでしょうか。

 

そしてここまでその日々の努力を継続すると、今度は「複利」の力が働いてきます。

 

予期しない、様々な場面で相乗効果がでてくるのです。

 

私たちの人生というのは、予測不能で、様々な事象が発生します。

 

しかし、

 

それらの事象は

 

意外と理に適ったカタチで発生していることもあります。

 

言い換えると

 

今までの自分の人生の積み上げから考えれば必然的に発生するということ。

 

例えば学生が勉強をサボっていれば、テストの点数が悪いのは当たり前。

逆に、しっかり勉強していれば、テストで良い点数がとれる。それだけではなくて、勉強したことがきっかけである分野に興味を持ち、いろいろと調べていくうちにまた新たな発見があり…

 

世の中の言葉にあるように

 

人生は無限大

明日の自分は変えられる

 

ただ、きっとそれは、漫画の世界のように、急激に変わるってことはあまり無いと思う。

 

そういう、「変化していきたい、成長していきたい対象」になる準備をしている人にのみ、そういうチャンスが巡ってくると思う。

 

そのためには、今からでも「コツコツ(成長)積立」を継続していくことが大事なんだと思う。

 

その成長によってだんだんと良い変化が起こるかもしれないし、もしかしたら、その成長がきっかけで広がった世界に自分のチャンスが転がっているかもしれない。

 

だから、世の中に変化を期待するよりも先に、自分の成長を継続させる。

 

そういった姿勢と行動が大事なんじゃないかと思う今日この頃。